店長が学ぶ実践商品ロス対策

2017/10/15

　　【㈱日本保安　店長が学ぶ実践商品ロス対策】

拝啓　爽秋の候、貴社におかれましてはますますご清栄の事とお慶び申し上げます。
今月より弊社は第１４期を迎えることができました。無事今期を迎えることができま

したのも、小売業界の皆様にお力添えがあったからです。心から御礼申し上げます。

弊社は保安警備専門会社として「保安知識・技術・技能」の向上に精進致します。

また、各社各店舗様において「利益率向上」のお役に立てるような「情報発信」をさ

せて頂いております。
各社様の大切な社員教育などの資料としてお役立て下さい。

敬具　　

【店長が学ぶ実践商品ロス】

+++++++++++++++　は　し　が　き　++++++++++++++
　
　「商品ロス」とは、従業員の業務上のミスや内部不正、および万引きなどの外部か

らの犯罪によって発生する損失のことであり、店舗の利益を大きく圧迫します。

　この課題を解決するため、米国の小売業において発案・導入されたのが「ロスプリ

ベンション」というリスクマネジメント手法であり、我が国においてもこの手法を導

入し、高い利益率の確保に成功した企業も出てきております。

　我が国における小売業は過当競争の時期に入って久しいと言われており、この厳し

い競争環境を勝ち残っていくには、「売上高の維持・拡大策」を探るだけでは十分と

は言えません。「商品ロス削減」という新しい視点を導入し、売上高に対する利益率

を高め、必要な利益を確保することが必須なのです。

　私たちは、店舗運営の現場の主役である店長が「商品ロス削減」に取り組むに当た

って、直面する課題にすぐに役に立つよう、本テキストをテーマ別にQ&A形式でまと

めました。まず、目次をお読みいただき、興味のあるところ、現在問題と感じている

ところから読み進めてください。全てのテーマを学習いただくことで、ロスプリベン

ションの基礎的な知識を得ることが出来るようになっています。

特に「外部ロス対策」の執筆には万引き等を排除する私服警備専門会社㈱日本保安

様のご協力を賜り、専門的な観点から、より実践に役立つ内容となっております。

　本テキストを手に取られた方がロスプリベンションに対する知見を深められ、そし

て店舗スタッフ一丸となって「商品ロス削減」による「利益拡大」に役立てていただ

く事を願ってやみません。

2017年8月吉日　　　　　　　　　　　　

編著者代表　　　　　　　　　　　　　　

一般社団法人ロスプリベンション協会　　

秋元　初心　　　　　　　

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次回配信より、皆様へ下記内容の『Ｑ＆Ａ』でお送りさせて頂きますので、ご参考に

なれば幸いです。

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽　　目　　次　　▲▽▲▽▲▽▲▽
　
『序章』・・・・・Ｑ1～Ｑ4

『管理ロス対策』・Ｑ5～Ｑ10

『不正ロス対策』・Ｑ11～Ｑ23

『外部ロス対策』・Ｑ24～Ｑ34

■【序章】

Q 01) 商品ロスは売上原価に対してどのような影響を与えますか？
Q 02) 書店における商品ロスが利益に与える影響はどのくらいでしょうか？
Q 03) 商品ロスを削減するためにはどのようなステップが必要ですか？

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店長が学ぶ実践商品ロス対策　2017年度版

2017年8月31日　発行　　　　　　　　　

著者一般社団法人ロスプリベンション協会

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