万引き対策等による商品ロスを防止する私服による店内保安警備の専門会社株式会社 日本保安(千葉県千葉市中央区)

コラム一覧はこちら

 2021/02/16
社長の独り言

 先日、埼玉(栃木・群馬)地区の現任教育を実施
平素は直行直帰の職業柄、社員と会う機会が無く
久し振りに会えるのは非常に嬉しいひと時です。
 社長訓示として毎回「企業理念」「経営方針」
「経営ビジョン」「事業目的」「行動指針」などを
全員に再確認して貰っています。
 人の生命・身体・財産を守ることが使命の仕事
店舗にて発生する『万引・スリ・置引』などの被害
を防止するため、何に留意し、勤務するか?など
 保安警備実施の実務、関係法令上の留意点を学び
専門企業のスタッフとして自覚と責任を高めます。
 店内にてご来店中のお客様に万が一、何かあれば
いち早く発見し、救命対応できるよう心掛けます。
 医療従事者の方から新型コロナウイルスワクチン
接種が開始された事に心から感謝しております。

 2021/02/11
社長の独り言

 日本万引防止システム協会にて万引Gメン(科学
保安)講習会立案プロジェクトが発足しました。
 同プロジェクトは万引Gメンに顔認証システムの
導入店事例(警備手法と防犯会議の事例)、各社の
顔認証システムなどの操作説明(実機やビデオなど
活用)と講義をし、一定レベルになった方に「万引
Gメン(科学保安)講習会修了証」を発行する。
 要は自信を持って顔認証システムを活用すること
で、効果・効率的な保安業務の遂行を目指します。
 私はプロジェクトリーダーに就任することになり
機器や運用、法令や安全利用のルールなど基礎勉強
からする必要があります。
 常日頃、お世話になっております小売業の皆様に
進化する防犯システムを活用し、万引等による商品
ロス削減に更に役立つ保安警備をご提供します。

 2021/01/24
社長の独り言

今週は学ぶ機会が多い一週間となりました。
1/19(火)は日本万引防止システム協会主催の
「カメラ利用のためのマルチステークホルダー」
板倉弁護士のWebセミナーを拝聴しました。

 防犯カメラや顔認証などの技術は年々進化し、
 個人情報保護法、取得規制、利用目的規制、
第三者提供規制、本人関与規制など学ぶ点が
多く技術の進化に機器活用側が追い付くよう、
教えて頂いた資料を基に学習し、努力します。

 1/20(水)、21(木)はペガサスセミナーを
拝聴する機会に恵まれ、小売業経営層の末席にて
統計調査データや情勢分析、労務管理と雇用制度
組織論や政策改革提案など学ばせて頂きました。

 2021/01/18
社長の独り言

緊急事態宣言が発令され、新型コロナウイル感染
予防対策が強化されております。
しかし、新型コロナウイルス感染者数は増加傾向
にあり、非常に厳しい状況が続いております。

 警備会社は教育義務もありますが、感染予防に
配慮し、東京地区の現任教育を実施しました。
直行直帰、単独勤務で仲間との再会は嬉しいもの
ついつい大声での会話になるのを注意しました。
 店内保安専門企業として法令順守・技能・知識
向上のため定期的な教育指導の実施は重要です。

小売業の商品ロス削減・利益率向上に役立つため
私服店内保安警備専門企業スタッフ研修は年二回
地区毎に情報交換を含め、実施しております。

 2021/01/02
社長の独り言

あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のお引き立てをいただき、誠にありが
とうございました。
本年も更なるサービス向上に努め、皆様により一層
ご満足いただけるよう社員一丸となり努めてまいり
ます。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し
上げます。

本年は、進化した顔認証システム(マスク対応)と
連携した新たな保安サービスの提供に取り組み店舗
商品ロス削減と利益創出に貢献します。

皆様のご健康と多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさ
せていただきます。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 2020/12/27
社長の独り言

2020年は世界的に新型コロナウイルスの影響に
より、生命と経済の危機に直面しております。
小社の契約先においても影響を受けている会社もあ
るほどです。

厳しい環境下ではございますが、技術革新は進み
マスクを着用でも顔認証システムに認識できる
ほど進化し機器と連携した"新しい保安サービス
の提供"が可能になりつつあります。

第17期を迎えた小社ですが『保安専門企業として
皆様の生命・身体・財産を守る
ことに役立ち貢献
できるよう凡事徹底に努めてまいります

皆様のご健康をお祈りしご挨拶とさせて頂きます。

 2020/02/25
第24話 チェーンオペレーションにおける個店戦略⑥

STEP5 地域のお客様に迫る⑥

さて、今回は前回の続きです。

3C分析における3つの要素を分析する際の
2つ目と3つ目となるのが、
コンペティター(競合)、カンパニー(自社)の2つです。

1つ目のCであるカスタマーに対し、
商品サービスを提供する競合事業者同士の状況を比較し
自社が優位に立っているかどうかを分析するフレームです。

この3C分析を活用する際に注意しておきたいことが、
比較項目を事前に選別しておくことです。
この選別を分析目的に合わせて上手く設定できていると、
分析結果を有効に活用することができるようになります。

一方で競合店に行ってから、
気づいた項目を抽出して書き出すて分析すると
競合店舗に対し炙り出した強みや弱みと、
自社店舗の分析項目が合致せず、
直接比較することができなくなってしまいます。

例えば、戦略的に優位に立つことができているかを
考えたいのならば戦略項目を指定し、
競合店を外から分析してもわからない点は
空白のままにしておきます。

或いは基本項目の徹底度を比較しようということであれば
味鮮度・品揃え、クリンリネス、接客サービス…といったように
比較項目を設定することで分析がわかりやすくなります。

商品カテゴリーを限定して、
FP(フェイス・プライス)チャートを作成して比較する…
といった方法も効果的です。

直接比較することができる形をとることで
分析は明確になり、その後の施策立案効果も高まります。

フレームワークを活用しても
「なかなか上手くいかない…」という声をよくききますが
少し工夫をして活用することで
効能は大きく変化していきます。

地域のお客様からみて、
魅力的なお店になっているかどうかを分析し、
地域で勝ち残るお店を目指しましょう!

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

【 筆者プロフィール 】

株式会社 せんだ兄弟社 代表取締役  専田 政樹(HP https://kyodaisha.com)

株式会社 日本保安 店舗支援PJ担当シニアコンサルタント

学校法人産業能率大学総合研究所 兼任講師・パートナーコンサルタント

(一社)日本ダイバーシティ・マネジメント推進機構認定ダイバーシティコンサルタント

7&iグループ出身、小売業歴20年の中小企業診断士  

店舗運営管理、販売スタッフ教育等を経験後、グループ内事業会社へ転籍し、

小売業から製造小売業への転換を目指す新商品開発部門でSV、VMD、マーケティング、プロモーション企画等を担当し、外部専門職のマネジメント業務等に従事。  

その後、管理部門責任者を務め、営業利益▲3%から、1年で+0.5%に改善した実績を持つ。

「次代を担う子供たちに【明るい未来】と【豊かな社会】を託す」事を志に独立開業。

2017年3月、企業の人に関する支援を行う㈱せんだ兄弟社を設立。

組織人事、各種制度構築、業務改善、人材育成などを事業領域として活動中。

→プロフィール詳細

http://www.nihon-hoan.co.jp/column/2017/04/%E2%96%A0%E5%9F%B7%E7%AD%86%

/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

 

 2020/02/16
第23話 チェーンオペレーションにおける個店戦略➄

皆様、ご無沙汰しております。
少々時間があいてしまい失礼致しました。

 

さて、前回にテーマは、
3C分析の一角を担う、
「Customer=顧客」でした。
メインターゲットの絞りこみの話と合わせて
ペルソナ分析について触れています。

 

年代等の人口統計的データを基に顧客を絞るのではなく、
店舗の使い分けを考えた、利用シーン別に捉えることが
有効であることを説いています。
地域に住むお客様の●●なワンシーンに対して
特化して品揃えする…と捉える事で活用がしやすくなります。

 

この際、良く質問があがるのが、
「そのワンシーンのみに絞り込んで特化して大丈夫なのか?」
…という内容です。
新店でそのマーケットが肥沃であれば
答えが「YES」であることも
可能性としてはあります。

 

一方で、既存店であれば、私の回答は「NO」です。
既にお客様がついている既存店では
「この店は●●だ」という認識ができています。
使い分けのシーンでの特化を含む
メインターゲット絞りこみを考えている際に、
こういった考え方をすると、
絞り込みのテーマ外のお客様の
激しい離反を招き、
新たなお客様が定着するまでの間の
業績悪化を招き耐えきれません。
そういった意味では
「業態として基本となる品揃え」
は堅持する必要があります。

 

ではどうするか…?
ということで言えば、
全体の一定割合の品揃えを
メインターゲット向けにしていくことで
狙った顧客に対し特化させていくことが有効です。

 

事例をあげると、アメリカのある百貨店では
3割特化という方針を打ち出して成功していました。
業態としての基本アイテムは崩さず、
全体の3割まで特徴ある品揃えをすることで
顧客にその特色が認知される…という戦略で
顧客の支持の獲得に成功しています。

 

実際に3割のアイテムを特化しようとすると、
かなりのウェイトです。
そこまで到達することができなかったとしも、
目標値として一定の割合を目指していくことで、
顧客に認知されればOKです。
その際、特化したコーナーを作るのではなく、
各売場カテゴリー内でテーマにあった
アイテムを揃えていくことが重要です。
お客様がどこのコーナーに行っても、
自分向けの商品がラインナップとして
揃えられている状況を作ることがポイントとなります。

 

さて、こういったことを考えていく際に、
こんなタイプのお客様に愛用してもらえたら最高だ!
というキャラクターイメージを
具体化したものがペルソナです。
仮想キャラクターを構想していけば良いのですが、
イメージに合う著名人がいればそれでもOKです。
できるだけ具体的に項目をあげてください。

 

次にペルソナのメインターゲット化を行います。
例えば芸能人で設定した場合、
その人物がもつ具体的な生活スタイル等の中で、
自店を活用してもらうための
MUSTな要素とそうでない要素に分類していきます。
この際にMUSTとして残った項目が
メインターゲットとしての要素となります。

 

このMUST要素を持った人に対して
品揃えの特徴を出していき、
支持されることができればOKです、
近しい条件を持った人へも支持が広がり、
徐々に似たタイプのお客様が増えていきます。

実際に新たなお客様が
ついてきてくれるまでには
少し時間がかかります。
この間は特化できていない
品揃え部分で踏ん張り、
業績をつないでいく必要がありますので
注意が必要です。

 

このようにペルソナとメインターゲットを
つなげて考えていくことで、
思考がリンクしていきます。
新たに支持を受けたいメインターゲットのイメージが
単独であればこちらに集中、
複数あるようであれば、
それぞれの顧客に対し
現状の品揃えが特化することが
できているかどうかを検証し、
バランスを取っていけばOKです。

 

さて、Customerについてはこの辺りにして、
次回は3C分析の「Competitor」と「Company」に
テーマを進めて参ります。

引き続きよろしくお願い致します。

 

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

【 筆者プロフィール 】

株式会社 せんだ兄弟社 代表取締役  専田 政樹(HP https://kyodaisha.com)

株式会社 日本保安 店舗支援PJ担当シニアコンサルタント

学校法人産業能率大学総合研究所 兼任講師・パートナーコンサルタント

(一社)日本ダイバーシティ・マネジメント推進機構認定ダイバーシティコンサルタント

7&iグループ出身、小売業歴20年の中小企業診断士  

店舗運営管理、販売スタッフ教育等を経験後、グループ内事業会社へ転籍し、

小売業から製造小売業への転換を目指す新商品開発部門でSV、VMD、マーケティング、プロモーション企画等を担当し、外部専門職のマネジメント業務等に従事。  

その後、管理部門責任者を務め、営業利益▲3%から、1年で+0.5%に改善した実績を持つ。

「次代を担う子供たちに【明るい未来】と【豊かな社会】を託す」事を志に独立開業。

2017年3月、企業の人に関する支援を行う㈱せんだ兄弟社を設立。

組織人事、各種制度構築、業務改善、人材育成などを事業領域として活動中。

→プロフィール詳細

http://www.nihon-hoan.co.jp/column/2017/04/%E2%96%A0%E5%9F%B7%E7%AD%86%

/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

 

 2019/05/28
第22話 チェーンオペレーションにおける個店戦略④

STEP5 地域のお客様に迫る④

 

さて、今回は前回の続きです。

3C分析におけるカスタマー(顧客)、
コンペティター(競合)、カンパニー(自社)の
3つの要素を分析する際の1つ目、
カスタマーについてです。

メインターゲット、サブターゲットというように、
マーケティングでいう標的顧客を設定し、
施策を連動させていく考え方を活用するのですが、
この時、ターゲット像を明確化する為に、
より具体的なお客様イメージを構想し、
1つ1つの施策がそのお客様に響くかどうかを
検証するペルソナ分析が有効です。
定量的(年齢、性別、収入…)な要素に留まらず
ライフスタイル、趣味、趣向など
様々な要素を具体的に構想していきます。
まずもってこんな人に支持されたいという
ど真ん中のストレートをイメージします。

 

一方で小売業において、
ペルソナ分析を苦手とする業態は
正直多いのではないでしょうか?

なぜならば日本の小売業発展の過程において
立地産業として発展を遂げた経緯や、
経済発展の中で市場の成長を
背景にしてきたことが挙げられます。

店規模に応じて出店時に半径◯メートルを制圧し、
そのエリアで地域1番店を目指したのです。
その結果、ターゲットは地域住む人すべてとなり、
特に総合量販店では、
衣食住全ての品をワンストップで
購入してくださるお客様を
メインターゲットとしました。

 

一方、時代の発展とともに状況は変わりました。
皆様がお客様の立場で考えたときに、
衣食住をある一店舗でしか買わない、
というイメージがわくでしょうか?
既にそのようなことはあり得ない時代になりましたが、
かつての成功体験から脱却できない業態になるほど、
今回のテーマであるペルソナ分析を苦手とします。

 

差別化をするためには、ターゲット像を絞り込み、
ライフスタイルに沿って品揃えを深く狭く絞り込み、
生活シーンに合わせて使い分けていただく必要がありますが、
かつての体験から絞り込むことが
客層を減らし店舗が支持を
失ってしまうのではないかと誤解をしているのです。

 

ターゲットを絞るという発想をしたときに、
最も安易なのは定量的な絞り込みです。
年代、性別といった類いですね。

 

これをやるとたしかにそうなります。

 

一方、誰もが抱える生活の中の
「●●なシーン!」に絞り込めば、
誰もがターゲットとなります。

あっこんな時は、あの店を使おう…
と感じてもらえるように設定するわけです。
これが上手くできないと、
削り込みとなってしまい
ますます業績は下降する恐れがあります。

 

物事捉え方ひとつで方向は
大きく変わってきます。
フレームワークの使いこなしが
難しい理由のひとつですね。

 

次回はもう少し具体的な方法論に迫っていきます。

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

【 筆者プロフィール 】

株式会社 せんだ兄弟社 代表取締役  専田 政樹(HP https://kyodaisha.com)

株式会社 日本保安 店舗支援PJ担当シニアコンサルタント

学校法人産業能率大学総合研究所 兼任講師

一般社団法人インターナショナルバリューマネジメント協会 理事

一般社団法人日本ダイバーシティ・マネジメント推進機構認定ダイバーシティコンサルタント

7&iグループ出身、小売業歴20年の中小企業診断士  

店舗運営管理、販売スタッフ教育等を経験後、グループ内事業会社へ転籍し、

小売業から製造小売業への転換を目指す新商品開発部門でSV、VMD、マーケティング、

プロモーション企画等を担当し、外部専門職のマネジメント業務等に従事。  

その後、管理部門責任者を務め、営業利益▲3%から、1年で+0.5%に改善した実績を持つ。

「次代を担う子供たちに【明るい未来】と【豊かな社会】を託す」事を志に独立開業。

2017年3月、企業の人に関する支援を行う㈱せんだ兄弟社を設立。

組織人事、各種制度構築、業務改善、人材育成などを事業領域として活動中。

→プロフィール詳細

http://www.nihon-hoan.co.jp/column/2017/04/%E2%96%A0%E5%9F%B7%E7%AD%86%

/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

 2019/02/22
第21話 チェーンオペレーションにおける個店戦略③

STEP5 地域のお客様に迫る③

 さて、今回は前回お話した3C分析の続きとなります。簡単におさらいをします。

3Cとは以下の3つの要素の頭文字をとっています。

  ①:Customer=顧客

  ②:Competitor=競合

  ③:Company=自社

 若干表現のバラつきはある事がありますが、おおよそはこの3つとなります。自社の想定するお客様に対し、競合と対比して優位な状況にあるか、もっと言えば差別化された状況にあるか…を客観視し、戦略の有効性を検証したり、修正したりする場合に用います。もちろん初期の戦略立案時にも有効といえます。

 

 さて、一方で前回も少しお伝えしましたが、こういったフレームワークについてやってみたけど、効果がないとか、役に立たない…といった声を聴くのも実態です。上手く使いこなすにはいったいどうしたら良いのでしょうか…

 

 私自身も、実際に初めは今一つ上手く使いこなせない事が多く、疑問を感じた事も多々ありました。

 そういった中で、ある先生から、こんなことを教えていただきました。要点をまとめるとこんな感じです。

「経営戦略の理論や、マーケティングなどにおけるフレームワークが多々あるが、そのまま使えるわけではない。なぜならば、経営を研究している研究者が、成功している企業を分析した結果、どうやらこんな方法で成功しているらしい…というものを形式化し、一般化したものだからだ。つまり、成功企業がその時代の外部環境のもとで、事業展開した商品サービスがこの方法で上手くいった…というものであり、同様の方法を活用する事で成功を収める事ができた事例を確保する事ができたにすぎない。そう考える事ができれば、外部環境の違い、もっといえば時代が異なり、事業展開する商品サービスが異なる場合に、そのまま使って必ずうまくいくわけではない事は明白である。一方で成功事例があるということは成功可能性が高いということであり、状況にアジャストすることができれば有効活用する事ができる可能性は高いともいえる。要はいかにカスタマイズして使いこなす事ができるかがポイントである」

 この話を聞いてから私の場合は、いかに使いこなすかを考えるようになりました。特にフレームワークどうしを掛け合わせて、分析ポイントを整理しながら活用することにトライすることで徐々に上手くなっていきました。

 

 今回の3C分析ですが、私自身が活用する際のコツとして掛け合わせているのフレームが二つあります。

 ひとつはペルソナ分析です、これは①のCustomer=顧客と掛け合わせます。抽象的になりやすいターゲット論を具体化する為に、その内容を突き詰める効果があります。

 もう一つはマーケティングミックスです。これは②Competitor=競合、③Company=自社を掛け合わせます。商品、価格、流通、販促の要素で競合と自社を比較する事で、顧客に対する優位性を項目別に比較します。また各要素が串刺しされて効果がでているかどうかを検証します。

 大きく分類すると、分析の方向性を示したフレームと比較する項目を明確化したフレームがあります。SWOT分析などに代表するのが前者、マーケティングミックスや、7S分析などが後者です。方向性を示すフレームを単独で示すと項目が散漫になりやすく並べ立てたがよくわからないということになりやすくなります。その為、比較する項目を明確化する事で効果を固める事ができます。その際に何を選択するかが重要なポイントなり、SWOTの事例でいえば営業や販売戦略ならマーケティングミックスを、組織人事戦略なら7Sという感じです。

 

 いかがでしょうか。3C分析を実施する際に、効果を高めるには、顧客を具体的に設定する事と、今日と自社の優位性を分析する為の項目の整備が重要です。

 皆さんも是非、自社の差別化の程度を比較する為にどの項目を比較すると有効かを考えながら活用してみてください。

 

 少し長くなりましたので今回はここまでにして、次回は、ターゲット分析について、ペルソナ分析、メインターゲット、サブターゲットの設定について考えていきます。

 宜しくお願い致します。

 

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

【 筆者プロフィール 】

株式会社 せんだ兄弟社 代表取締役  専田 政樹(HP https://kyodaisha.com)

株式会社 日本保安 店舗支援PJ担当シニアコンサルタント

学校法人産業能率大学総合研究所 兼任講師

一般社団法人インターナショナルバリューマネジメント協会 理事

一般社団法人日本ダイバーシティ・マネジメント推進機構認定ダイバーシティコンサルタント

7&iグループ出身、小売業歴20年の中小企業診断士  

店舗運営管理、販売スタッフ教育等を経験後、グループ内事業会社へ転籍し、

小売業から製造小売業への転換を目指す新商品開発部門でSV、VMD、マーケティング、

プロモーション企画等を担当し、外部専門職のマネジメント業務等に従事。  

その後、管理部門責任者を務め、営業利益▲3%から、1年で+0.5%に改善した実績を持つ。

「次代を担う子供たちに【明るい未来】と【豊かな社会】を託す」事を志に独立開業。

2017年3月、企業の人に関する支援を行う㈱せんだ兄弟社を設立。

組織人事、各種制度構築、業務改善、人材育成などを事業領域として活動中。

→プロフィール詳細

http://www.nihon-hoan.co.jp/column/2017/04/%E2%96%A0%E5%9F%B7%E7%AD%86%

/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

 

 

 

 

経営コンサルタントによるスタッフ教育

弊社の提案する店舗の利益改善

PageTop▲

セミナー

セミナー

店長、リーダースタッフ向けに利益改善をテーマとした集合教育を行います。60~90分程度のコンパクトな設計をしているため、店長会議の一部等での実施に有効です。事前に商品特性や、店舗特性等、御要望に合わせ実践を重視た内容にカスタマイズいたします。基本料金プランは1開催につき10万円(消費税別途)です。※同一コンテンツでの別途開催には割引がございます。

セミナー開催の流れ

PageTop▲

階層別研修

階層別研修

店長、リーダー、中堅社員、新入社員など経験キャリアに合わせて、利益改善の為の研修を行います。1回あたり、半日~1日でプログラムをカスタマイズしていきます。開店時スタッフへの利益創出のための教育にも活用可能です。料金プランは実施規模別に応相談となります。

PageTop▲

店舗スタッフ教育【1日1問1答式教育システム】

日々、店舗を営業している小売業では人員配置が重要であるため、店舗スタッフ全員に集合教育をおこなうのは難しいのが現状です。この問題を解決するため、クイズ型の教育システムをご用意しました。

ポイント

1.スタッフ全員を教育したい
安価なWEBシステムを利用することで使用規模に応じプランを最適化し、コスト負担を抑えて、教育を浸透定着させることができます。

2.1日1問1答で毎日コツコツ
1日2~3分程度で回答可能な問題を、出勤の都度コツコツ繰り返すことで基本事項や徹底事項の定着浸透を図ります。月10問を繰り返し、翌月は新たな10問に取り組みます。各社毎のルールや決め事に合わせて問題をカスタマイズしますので実践的な教育が可能です。

3.セミナーとの併用がおすすめ
セミナーで店長、リーダーに伝えた内容を問題に反映させることで、店全体で実行したい施策を全員に周知することができます。月末に簡単なミニテストを行うなどの工夫をすると、更に効果が高まります。

基本料金プラン

1.人数無制限型
15人同時利用可能(15アカウント発行)条件で月15万円(消費税抜)から利用が可能です。利用登録人数に制限はありませんので人数が多い場合に有効です。
 例)15店舗で各店1アカウントで利用→1店舗月1万円(消費税抜)
   30店舗利用で2店舗1アカウントで利用→1店舗月5千円(消費税抜)

2.人数限定型
テスト利用時や、利用規模が小さい際に適している安価なコースです。10人月5万円(税抜き)から承ることが可能です。 ※詳細につきましいては、利用規模に合わせ最適プランを作成し、お見積りをいたしますのでお気軽にお問い合わせください。

お試し利用

無料でのサンプル画面の確認や、安価なお試し利用も可能です。ご説明に伺いますのでお気軽にお問合せください。

image-05

基本編~売場つくりの基本について、なぜそうなのかを学んでいきます

【問題サンプル】

1日1問1答式 教育システム【問題サンプル】

上級編~売場指導者向けに、売場作りの「何故」をより論理的に学びます

上級者向けは、売場作りの「何故」についてより論理的に迫ります。住器の横幅半分がベストポジションではなく、裏側の住器を含めて通路幅がどのくらい必要なのかを計算する力を身につけよりお客様の支持を得る事ができる「買物しやすい売場作り」を計画し、実践する力を高めます。

【問題サンプル】

1日1問1答式 教育システム【問題サンプル】

PageTop▲

コンテンツのご案内~【利益改善の7STEP】

店舗の利益改善を目的としたコンテンツをご用意しています。貴社の状況・要望に合わせカスタマイズいたします。まずはお気軽にお声掛けください。

STEP1.商品ロス対策~品減り対策は利益直結~

平素の値下げ販売や廃棄とは別に、期末棚卸時に発生する商品ロス。1つは外部犯行による万引き、2つめは在庫数量が合致しないケースや、原材料が減耗しているケースなど様々な商品管理上のロス、3つめは。また店内ルールの不備や不徹底による内部要因です。いずれも店舗の利益を直撃し店の命運を左右します。お店のメンバー1人1人にその意味を伝え、お店の利益をしっかりと創出し、営業を継続することで、地域生活を支えている事の理解を促し必要なアクションを浸透させていきます。

STEP2.単品管理と相乗積~お店の利益は計算するもの~

IT化の促進に伴い、POSデータを使って仕事をする環境が整ってきているのではないでしょうか?一方でPOSデータを正しく使用することができているでしょうか?ともすると商品Aが昨日◯個うれたから◯個発注をしよう・・・といったように売筋発見器または、売上数の売上金額・数量を把握する機能として使用していることはありませんか?今は世界中で使われるようになった単品管理を正しく理解すると、前述のようなデータ活用方法は間違っている(正確にいえばもったいない)使い方であることがわかります。特に、売場での販売計画立案の実務担当者にお勧めのコンテンツです。

STEP3.行動科学で店作り~お客様を店全体へ誘導する~

お客様の立場に立ってお店つくりをしよう…言うのは簡単ですが実はなかなか実行は難しいことです。なぜならばお客様の立場とか、お客様目線とかいう言葉は主観的で定性的だからです。人によって思っていることや、感じることが異なるため、下手をするとお客様感覚ではなく、上長の感性に委ねるようなケースも発生します。このコンテンツでは5感の中で最も重要な、「視覚」を中心に人間の行動の法則や習性を学び売場作りに活かしていきます。お客様が視覚的に認識しやすい基礎を作り、単品の打ち出しは仕上げと位置付けます。お客様にとって「見やすく、わかりやすく、買いやすい」売場作りの基本をお伝えします。

STEP4.データを使った店舗運営~POSの正しい使い方~

リアル店舗は、ネットと異なり一定の面積の中で運用しなければなりません。限られた経営資源である売場は、すみずみまで有効利用することが重要です。一方で一等地、二等地といった売れる場所とそうでない場所が存在します。そのため売れる場所に力が偏って注がれ、そうでない場所にはなかなか力が入らない・・・といったケースも目にします。お店全体を使って生産性を高める為にはすみずみまで使い切るための販売計画の立案が重要です。上手くデータを活用して生産性の向上につなげます。

STEP5.自店の特性の明確化~競合店の数値化で特性検証~

お店の戦略を立てるためにはマーケットの分析が重要です。重要な三つの要素の1つめは「お客様情報」です。地域のお客様の情報のことで、国勢調査結果や市区町村で取得することができるデモグラフィック(定量)データや、地域特性などのサイコグラフィック(定性)データなどが代表例です。2つめは「自社情報」です。自分達の品揃えやお店の面積、設備、売上、利益などが代表例です。3つめは「競合情報」です。アイテム別の品揃えの幅、扱い単価の幅、商品量の奥行きなどが通例でしょう。一方で直接比較が感覚的になりやすいのが戦略面です。どの商品群を攻めていて何で差別化しようとしているのか?自分達の店は◯◯で特化しているつもりだが、実際にお客様に認知されているのか?競合状況を数値化し具体的に比較する方法をお伝えします。

STEP6.権限委譲でスタッフ活性化~販売計画立案~

お店のメンバ-1人1人にいかにして力を発揮してもらうか・・・ 店舗運営において非常に重要な要素でありますが、個々の能力差もあり、属人的になりやすいの傾向があります。重要なのは売場つくりのどの階層が決まっていることで、どの階層からが自分達が考えることなのかを明確化することです。店長クラスのメンバー向けに各店でどこで線引きするのがベストなのかを考え、実践を支援します。

STEP7.お店の特徴をお客様へ発信~販促・プロモーション~

理想を言えば、「地域のお客様からこう想われたい!」というイメージをお持ちですか?ここまでに自店の運営方法を考え、競合の分析もしてきたなかで、「このポイント自分たちの強みだ!」とか、「ここが良い所」だと打ち出したいというポイントが明確になっている筈です。そこをいかにして伝えていくか?伝わる形になっているかを確認していきます。運営側の思いが伝われば、お店のファンはどんどん増えていきます。

PageTop▲